お店に近づくと、肉まんのいい香り。
注文すると、大きなせいろの蓋が開き、蒸気がぶわっと立ち上る。
横目で見ながらお会計をしているだけで、蒸したてアツアツへの期待が高まる。
肉まん。
皮はほんのり甘く、とてもきめ細やか。発酵のふわっとした香りが広がる。
餡は優しく、主張しすぎない穏やかな味わい。
胡椒がほどよくきいている。
あんまん。
十勝産小豆使用、ちゃんと甘いけれど、こちらも穏やかな味。
黒ゴマが入っているので、ぷちぷちとした食感。
まん頭。
ほんのり甘くキメの細かいコシのある蒸しパン。
あつあつも美味しかったけれど、個人的には冷めた方が甘みが引き立ち、さらに美味しく感じた。
秋冬は行列のできる人気店。
私が伺ったのは6月だったけれど、お客さんは多くいらっしゃっていて、どの方も10個ほどまとめて購入されていた。
肉まんやあんまんはもちろん、カレー肉まんや辛口肉まんもよく売れていた。
家族用と思われる分に加え、ご自身がすぐ食べる分も購入されている方がいらっしゃった。
私は店の前の椅子に座って食べていたのだが、通り過ぎようとした方が私の手元を見て立ち止まり、引き返して大量に注文される場面も二度ほどあった。
店頭では、鍋の中に敷いて使う簡易蒸し器も販売されていた。
家でも美味しく温めて食べられるようにという、お店のホスピタリティを感じる。
2026/06/09 9:00頃 待ちなし


