[おすすめの本]私が読んでとても面白かった小説[2020年]

読書が大好きです。

 

自分のブックログも兼ねて、今年読んだおすすめ小説をこちらにまとめました。

ぜひ読んでください♡

※更新分は随時上に記載しています。

カラフル/森絵都

生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。

だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。

 

自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。

真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。

不朽の名作ついに登場。

結末は明かされる前になんとなく想像がつきますが、だとしても面白かったです。

自分が見ていたものは、本当はこうだったんだ…!と、新しい発見がたくさんあります。

(この作品は、ネタバレしないように魅力を話すのが難しいです…!)

ナミヤ雑貨店の奇蹟/東野圭吾

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。

そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。

 

廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。

時空を超えて過去から投函されたのか?

3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが……。

 

次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。

悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?

東野圭吾さんの作品は、どれを読んでも面白いですが、中でもこれは秀逸です…好き!

東野さんが書くのは現実的なものだけだと思ってましたが、こちらは少しファンタジーが入っていて意外でした。

 

「悩みの解決のされ方って、そういう着地の仕方もあるんだな…」と、なるほど~と思ったり、意外な展開もあったりして、勉強になりました。

 

最初から最後まで面白さはピークのまま。

感動と満足感がじんわりと心に広がります。

 

終わり方はハッピーエンドで明るくて、なんだか清々しく、うきうきした気持ちで読み終わる作品です。

夢幻花/東野圭吾

花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。

第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。

一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。

宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。

読んだ後に「えっ?!この種類の花がそんなまさか?!」って思ってネットで調べたら、実際に似たような事件が本当に起きていて、ヒィィってなりました。

興味深かったです。

 

色々まかれた伏線が、どんどん回収されて話の筋が通っていくのが面白かったです。

 

そういえば、東野さんの作品の登場人物は、当然良い人悪い人色々出てきますが、みんな素直で嫌な人がいないなと思います。

ひねくれてたり、ひがみっぽかったりする人が全然出てきません。

私はそういう人が出てくると読む気がしぼんでしまうので、こういう所も好きです。

殺人事件なのに、爽やかに読めてしまいます。殺人事件なのに。

まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん

三浦しをんの出世作! 第135回直木賞受賞作! まほろシリーズ第一弾!

 

まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。

駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦が転がり込み、二人は様々な依頼に精を出す。

ペット預かりに塾の送迎、納屋の整理……ありふれた依頼のはずが、このコンビにかかると何故かきな臭い状況に。

 

予言する曽根田のばあちゃん、駅裏で夜の仕事をするルルとハイシー、小学生の由良、バスを監視する岡老人……個性的な依頼人たちが登場し、抱腹絶倒かつ心温まるストーリーを展開。

そんな中、多田と行天の過去が次第に明らかになり、二人の抱えるものと生き方が、読者の心に突き刺さる!

大きな盛り上がりがあるわけではないのに…すごく面白い!好き~~~!!

映画『舟を編む』が素晴らしかったので、初めて三浦しをんさんの作品を読んでみました。

 

なんというか、読んでいてすごく気持ちがいい文章です。

清々しく読めます。

心のパイプユニッシュ。

 

ストーリーは静かに進んでいくのですが、ちょくちょくくすっと笑えたり、かわいいなって思うシーンがあったり、心の闇が見えて奥行きもあったり、楽しいです。

 

読み終わった後に「またこの二人の話が読みたい…!」って思ったらすでに出ていて、嬉しくなって飛びつきました。

こちらも面白いです。

かがみの孤城/辻村深月

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――

なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。

生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

伏線が全部回収されていって、最後に某女性が主人公に出会うシーンで、「おおおおおおおおお!!」ってなりました。

そうつながるか!!!と。

どんどん解明されていく謎にわくわくします。

 

不登校の中高生の話なので、どちらかというと高校生以下の学生さんの心に響く作品です。

大人の人は「あ~学校でこういうことあったなあ~」「こういう気持ちになったことあったなあ~」って懐かしみつつ、楽しく読めます。

ランチのアッコちゃん/柚木麻子

地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称“アッコさん”から声がかかる。

「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。

気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。

 

読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。

読むとどんどん元気が出るスペシャルビタミン小説!

過去にランチのアッコちゃん(↑)を読んですごく面白かったので、今年に入って2・3作目のこれら(↓)を読みました。

アッコちゃんのセリフがキレッキレで、素敵です。

やりたいこと、好きなことに向かって一直線に突き進む姿勢が、見ていてスカッとします。

あのね、仕事が終わるまでやろうと思うから、いけないのよ。

 

仕事にキリのいいところなんかないの。

自分で切りあげないかぎり、終わりなんて永遠に来ないのよ。

 

今日はこの時間に帰ると決めたら、目いっぱい集中して、終わっても終わらなくても帰るのよ。

幹事が楽しめば、その忘年会は絶対に成功するの。

あなたのフィールドにみんなを引っ張り込めばいいのよ。

こんなに合理的でシンプルで双方にとって得なことはないじゃない。

そう、何事もルーティン化することが好きなの、私。

できるだけ身軽でいるのが好きなのよ

うじうじした気分の時や、心の滞りを感じたときにおすすめです。

その他

旧ブログで紹介していた本はこちら。(~2018年)

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