[映画感想]『インサイド・ヘッド』｜どんな感情も大切だと教えてくれる温かい作品

映画の予告か何かで見たときから気になっていました。

絶対面白そうじゃないですか～ｗ

あらすじ

11才の少女ライリーの頭の中の「5つの感情たち」─ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。

遠い街への引っ越しをきっかけに不安定になったライリーの心の中で、ヨロコビとカナシミは迷子になってしまう。

ライリーはこのまま感情を失い、心が壊れてしまうのか？

驚きに満ちた「頭の中の世界」で繰り広げられる、ディズニー・ピクサーの感動の冒険ファンタジー。

ー引用：Amazon Prime Video

感想

「喜び」と「悲しみ」はセット。

「喜び」だけも「悲しみ」だけも無い。

 

 

「どんな出来事にも色んな感情が混ざっているし、どの感情も大切なんだよ。」

ということを教えてくれる作品でした。

 

 

カナシミのもじもじしたどんくさい感じや、レイリーにストレスがかかったときにカナシミがおかしな挙動をして「私なんかへんなの……」と言っている姿が、とてもリアルに感じました。

 

 

ビンボンの最後のあたりが、「ああ……大人になるってこういうことか……」としみじみします。

『トイ・ストーリー3』的な。

 

 

最後は、色が混ざったボールを愛おしそうに見るヨロコビに癒やされました。

 

 

ピクサー作品はテンポが良くて、どのコマも意味があるので、ワクワクします。