人を許せるようになった。

毎朝わんこのおさんぽがあるので早起きです。

 

 

でも旦那氏が、夜更かしが好きなせいでよく自力で起きてこないことがあって、そのたびにもやもやしていました。

 

 

旦那氏を起こすたびに、

「起きられないのは早く寝ないからでしょう。

早く寝れば良いって分かっているのにどうしてそうしないの?」

と思っていました。

 

 

しょっちゅう責める気持ちでいっぱい。

 

 

ある日の夜、自分の部屋で作業をしていたときに

「どうしてもこの作業を夜のうちに終わらせたい」

という感覚になりました。

 

 

思考は

「もう寝ないと明日の朝起きれないよ。」

と言います。

 

 

でも直感は

「寝不足になっても今日やりたい。」

と言います。

 

 

結局、なんでそんな感覚が来るかなーと思いつつ、しぶしぶ直感に従って、夜更かしして作業をしました。

直感最優先です。

 

 

翌朝、予想通り朝起きられなかったので、おさんぽは旦那氏にまかせて私は寝ました。

 

 

直感に対して

「どうしてこんなことさせるかなー」

「なんの意味があるんだよぉおー」

と思いつつ寝ていました。

 

 

でもその日から、朝起きれない旦那氏を責める気持ちが消えました。

 

 

旦那氏に、

「寝坊してごめんね。」

と言われても、

「まあ眠いものは眠いよね。」

と優しい声がけができるようになりました。

 

 

そんな言葉が出てきたことに自分でもびっくり。

心もとても軽くなりました。

 

 

私は、朝の旦那氏の件だけでなく普段から、やるべきことが分かっているのにやらない人を見ると、もやっとしていました。

どうしてこうなるって分かっているのにこうしないの?ばかなの?と。

 

 

そして、そう思いつつも、

「そういう人を温かい目で見られる人はいるのに、どうして私はできないのだろう」

と自己嫌悪も感じていました。

 

 

でも、それは自分が我慢をしているから、他人にも我慢を強いていたのだなと納得しました。

夜更かしした夜は、私がしたいことを我慢しなかった日でした。

 

 

思いがけない形で胸のつかえが消えました。

 

 
 
 
 
 
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