嫌なことは相手にちゃんと伝える。常に対処法を考え尽くした状態でいる。[パートナーシップ]

恋人でも夫婦でも、パートナーには、嫌なことは、

「こうされると嫌だ。」

「こうしてほしい。」

とちゃんと伝える。

 

 

  1. 自分の気持ち
  2. 具体的な要望

このふたつ。

 

 

相手があまり人の話を聞かないタイプだったり、テキトーに聞いていたり、何度言っても伝わらなかったり、時間が経って気が緩んで同じことを繰り返したりしたら。

「あなたがそういう振る舞いをしたときは、次からは、私はこう対処するからね。」

と伝える。

 

 

相手が同じ振る舞い繰り返しても、自分が嫌な気持ちにならない対処を考える。で、それを相手に堂々と誠意を持って伝える。

 

 

例えば、

「服を洗濯機に入れるときは、ちゃんとポケットからゴミを出してほしい。」

と何度言っても伝わらない場合。

「次からは、洗わずにあなたの部屋に投げ込むから、自分で洗ってね。」

と伝えたり。笑(うちは洗濯は各自だけど。)

 

 

堂々としっかり言う。

「雰囲気が悪くなるのが嫌だな…。」

「ネガティブなことを言うと、自分が気分悪くなる…。」

「どうせ何度言ったって変わらないよ…。」

って思うかもしれない。

 

 

でも、何も言わずにいると、相手は、

「この振る舞いをしてても問題ない♪」

「自分の振る舞いは許されてる♪」

と無意識に勘違いをしてしまう。

 

 

さらに、相手の振る舞いがさらに悪化したり、甘えを助長させてしまって、さらに相手の振る舞いが悪化して、被害が拡大して、と悪循環が起きてしまう。

溜めこんだ気持ちは、後々どこかにひずみがでる。それは、パートナーに対してかもしれないし、友達や、職場や、他の場所かもしれない。

 

 

まわりまわって、ひずみがでてまた嫌な気持ちになるのは、自分だよね。波風がたつことに躊躇して何もしないって、自分が心地良く過ごすことを、放棄しているようなものだよね。自分に対して不誠実だ。

自分が嫌な気持ちにならないよう、お互い良い関係でいられるよう、伝えるべきことはちゃんと伝える。

 

 

嫌だなって感じた感情は、エムレスノートでケアしてあげると、一番穏やかになれる。自分の理解者は、自分以上にいないのだから。

嫌な気持ちを感じた自分を、許可、許可、許可。自分の気持ちを、隅々まで受け止めてあげる。

 

 

相手に対して、怒りや不満を感情的にぶつけるのは、ただの発散。ただ、瞬間的にすっきりしたいから。ただ、思ったことをそのまま出しただけ。

近くを見ない。遠くを見る。先を見る。未来を見る。チェスのように、最終的にキングを取れるように動く。感情的に、近くの駒をとりにいかない。

 

 

相手に伝えるべきは、明確な意思表示。自分がどう感じているのか。自分がどうしようと思っているのか。

冷静な提案。今後の自分の行動の明示。

 

 

相手とのやりとりでは、「問題解決」をするんだよ。現状を「一番良い場所に着地させるため」なんだよ。

相手に伝えるのは、自分が嫌だって思っている気持ちを「理解してもらうため」じゃないんだよ。

 

 

大切でない人、今後も付き合いたい人でなければ、何も伝えず、すすす…と静かに距離を置いて、縁を切ってしまえばいい。

その人にはその人の付き合うべき波長の人がいるから。干渉しない。余計な波風は立てない。心労を負ってまで、大切じゃない人との関係性を丁寧にテコ入れしなくていい。

 

 

大切な人なら、末永く良い関係性でいられるように、集中してケアする。誰より自分が心地良く過ごすために。

お互いに自分がどう感じているか、どう思っているか、どう考えているか、伝え合っているって、とっても大切なこと。

心地良くいられる対処法を、常に考え尽くした状態で過ごそう。

 

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