吉野さやかちゃん( 株式会社あとりえ林檎代表)の『やったことリスト手帳』を、2023/06/05から活用しています。
約半年間使っていて、驚きの効果がたくさんあったので、ビフォー&アフターをまとめました。
かなり生活が変わりました。
目次
毎日、生産性を感じられるようになった。
毎日、生産性を感じられるようになりました。
以前は、いつもなんとなく、一日の終わりに、
「あれ?自分今日何したっけな……。」
「色々動いたはずなのに、あまり形になっていない。」
「私、何もできてない。」
みたいな気持ちになっていました。
外出したり、具体的に何かをしていたら分かりやすいのですが。
そうでない日は、何も得られていない気がしていました。
『やったことリスト手帳』を書くことで、小さな行動も大きな行動も見えるようになって、手応えを感じられるようになりました。
「私、よくやっているなー。」
「毎日こんなに、色んなことを完了できているんだ。」
という気持ちになりました。
心が満たされた気持ちになった。孤独感が消えた。
以前は、特に「名もなき家事」がそうでしたが、とても孤独感を感じていました。
タスクをこなすたび、
- お金にならない
- 誰も労ってくれない
- 行動ひとつひとつが小さい
- しょぼい
- ひとり
という感覚でした。
自分の行動が「価値がない」と認識されて、カウントされていなかったために、分離感を感じていたのだと思います。
そういった孤独感が消えて、心がすみずみまで満たされる感覚になりました。
ほっとしました。
あと、
「思いやりあふれる、細やかなサービスをしてもらって嬉しい♡大満足♡」
という気持ちと、
「自分は、人のニーズを隅々まで細かく満たしてあげることできている、ホスピタリティ能力の高い人。」
みたいな気持ちが生まれました。
いわゆる、女性性と男性性が、同時に満たされた状態になったのだと思います。
良い意味で自給自足、自己完結が起きるようになりました。
タスクリストを見てうんざりしなくなった。
私は、iPhoneのメモでタスク管理をしています。
以前は、タスクリストを見るたびに、
「やることが、まだこんなにあるの……?orz」
という感覚になっていました。
なんかやだなあ、心が重い、うんざり、と。
タスクリストが、
「まだできてないことリスト」
「まだあなたに足りていないことリスト」
に見えていました。
なんだか、
「はーい、まだあなた、できてないことたくさんありますよー。
やってくださーい。」
と、つきつけられている気になりました。
それが、今では、
「次はどれをやろう?」
「どれを完了させて、やったことリストに書こう?」
と思うようになりました。
タスクリストが、楽しいカタログに見えるようになりました。
人生に対して能動的になった。
日々の小さな行動ひとつひとつや、人生に対して、能動的になりました。
以前は、受動的で、しかたなくこなしている、という感覚でした。
圧倒されて、負けている感じです。
参考記事:アダルトチルドレンを克服したら生きる目的を見失った話。
『やったことリスト手帳』を書いていると、
「タスクを完了させることが楽しくなって、終わらせるのがすっきりして気持ち良い。」
「『やったことリスト手帳』に書くと行が増えて嬉しい。」
と感じるので、自発的に、
「次、次。」
という気持ちになりました。
「自分ばっかり家事をしている」という気持ちが消えた。
以前は、
「ごみ捨てをするのは、私ばかり」
「食洗機を回すのも、私ばかり」
「掃除するのも、私ばかり」
という気持ちがありました。
(我が家は、旦那氏&私&犬です。)
例えば今は、私が家のごみをまとめて、旦那氏はそのまとめたごみをごみ捨て場所に持っていく、という状態です。
以前は、
「旦那氏は捨てるだけ……。」
「ごみ箱がいっぱいになっても、旦那氏は袋を交換しない……。」
「ごみを捨てるくらいはさすがにやってほしいから、そこは気になってもあえて手をつけないようにしよう。」
という気持ちになっていました。
ゴミ捨てって
家中のゴミを集めるとこから始まるんですよ。分別できてなかったらして
袋を取り替えて生ゴミも水切って
ついでに排水溝の掃除もしてゴミ袋の在庫があるかチェックして
そうやって
やっと一つに
まとめるんですよ
↑『ミステリと言う勿れ』、面白いのでおすすめ。
家事の疲労と、孤独感と、ストレスが、溜まりに溜まって、旦那氏に、
「私が一人でせっせと運営している家に、あなたがタダ乗りしているみたいに感じる。」
「労働力を提供しないなら、出せるもんを出せ。」
「私は家事の労力を2人分提供しているのだから、あなたは生活費2倍出したらどうなの。」
と言ってしまったことがあります。
ついあふれてこぼれてしまった言葉でしたが、
「間違ったことは言っていないけれど、お互い嫌な気持ちになるだけの、生産性の無い行為」
だったなと思います。
でも、そういった「私ばかり感」が、徐々に消えていきました。
ごみをまとめていても、何も気にならなくなりました。
それどころか、今では、旦那氏がやっている「ごみ捨て場所に持っていく」作業すら何とも思わなくなって、それも自分でやるようにもなりました。
どんどん元気になっていった。生命力が上がった。
どんどん元気になっていきました。
陰鬱な気持ちが減って、生命力が上がりました。
やりたくないことを、
「やりたくないなあ~~」
と思うのって、結構気力が削がれるものです。
(そう思いつつも、今までしょっちゅう、うだうだしていました。)
無駄に迷ったり考える時間が減ったので、その分疲れが減りました。
行動量が爆増。
どんどん行動量が増えて、どんどんタスクをこなせるようになっていきました。
無駄に迷っているだけの「停滞時間」が減ったので、生産性が上がったようです。
あと、生命力が上がったので、動ける体力も増えました。
衣食住を大切に思えるようになった。
これは想定外だったのですが、「名もなき家事」をはじめ、衣食住の小さなことを大切に思えるようになりました。
タスクが完了すると、生命力が上がって、心地良さも上がります。
例えば、気になっていた場所の整理をすると、その場の居心地の良さがアップします。
今までは、
「家事=生きるためにこなさなければいけないだけの、足手まといなタスク」
と思っていたのが、
「家事=自分に元気を与えてくれる、価値がある行動」
と思うようになりました。
これは、想定外の収穫でした。
「名もなき家事が大切に思える日が来るなんて。」
と驚きました。
まとめ。『やったことリスト手帳』おすすめ。
『やったことリスト手帳』、おすすめです。
ぜひやってみてください。