私は、フェムカイロ(おまたカイロ)を使う際は、使い捨てのライナーを貼り付けて使っています。
私の、使い捨て紙ナプキン、化学繊維、デリケートゾーン専用ソープへの考え方は、今のところこんな感じです。
今後、新しい論文が出たりしたら、180度違うことを言うかもしれません。
でも、とりあえず今の時点では、こう思っています。
目次
吸水性ポリマーが身体に悪い説。→私は今のところ腑に落ちていない。
使い捨ての紙ナプキンには、吸水性ポリマーが使われています。
その吸水性ポリマーが身体に悪い、という説があります。
それに関しては、私は今のところ腑に落ちていないです。
生理用ナプキンの吸水性ポリマーには、ポリアクリレート、セルロース、ポリエチレングリコールなどが使われています。
これらは、医療現場でも使われていたり、食品添加物にも使われているので、口にしたり、粘膜に触れること自体は、そんなに問題視することではないと思うのです。
(ポリが外れて、エチレングリコールになったら毒ですが。※ドラマ『アンナチュラル』参照)
あと、吸水性ポリマーは直接肌に触れないので、そこまで慎重になる必要は無いのでは、とも。
それだったら、食品添加物たっぷりの食事や、チープなアクセサリー(金属毒)や、空気汚染や、化粧品の方が、断然身体に毒なのでは。
それらを差し置いて、使い捨て紙ナプキンだけを悪者扱いするのは、レジ袋とプラストローを廃止した某シンジロウ氏になってしまうのでは、と思うのです。
「食品添加物は身体に悪いので、全部ひっくるめて、そもそも口から摂取しない方が良い。」
という話に関しては、
「私は、マクドナルドも、スナック菓子も、カップ麺も大好きだから、食べ続ける。
食品添加物の摂取量をゼロにする予定は無い。」
です。却下。
吸水性ポリマーは冷える説。→綿だって冷えるぞ。
吸水性ポリマーは、水分を吸うと冷えるので、ナプキンとして陰部に当てておくのは良くない、という説があります。
それに関しては、
「綿も冷えるぞ。」
「汗っかきじゃない人々、分かっていないだろう!」
と思っています。
綿は、吸水性には特化していますが、水分を発散しにくい素材です。
汗っかきの私の場合、ずっと濡れた状態になるため、風邪をひきます。
ということで、綿100%の素材の服は持たないようにしています。
水分を吸うと冷えるのは、吸水性ポリマーも、綿も同じだと思うのです。
天然のオーガニックコットンであるべき。→化学繊維は素晴らしいよ。
「天然素材が良い。」
「特に、オーガニックコットンであるべき。」
という説も聞きます。
それに関しては、私は化学繊維の素晴らしさを推します。
乾きやすさ、通気性の良さを考えると、綿よりも化学繊維の方が優れています。
綿の乾きにくさは上記のとおりです。
私が愛してやまないのは、mont-bellのジオライン。
あと、そもそも汗をかく場面に特化した、スポーツウエア類。
これらは全部化学繊維でできていますが、私にとっては健康を支えてくれる味方です。
化学繊維万歳です。
▼ジオラインは、計6枚ほど持っています。
合成界面活性剤入りの洗剤はNG。→私も賛成。
「布ナプキンだけでなく、洗濯物を、合成界面活性剤入りの洗剤で洗うのはNG。」
という説があります。
これに関しては、私も賛成です。
▼化粧水は、ナチュリエのハトムギ化粧水を使っています。石油系合成界面活性剤不使用なところが好きです。
デリケートゾーン専用ソープは必須。→赤ちゃんが大丈夫なものなら大丈夫。
「デリケートゾーンは、デリケートゾーン専用ソープで洗わなければいけない」説を聞きます。
「外性器の部分は、とても肌が薄く弱く、粘膜部分もあり、細かいひだがあるため、洗浄力が優しいもので洗う必要がある。」
という理由からのようです。
私は根拠に関しては賛成ですが、
「赤ちゃんに使うことが推奨されているものなら、初潮以降の人のデリケートゾーンにも使って問題ない。」
「きめ細かく泡立てて、摩擦が無いように優しく洗えば良い。」
「デリケートゾーン専用か否かよりも、石油系合成界面活性剤が入っていないことの方が重要。」
「もし何か問題が起きたなら、改めて検討したら良い。」
と思っています。
あと、根本的に、
「何事にも、ニュートラルでいたい。」
「あまり何かに依存しないで、心をラクに生きていたい。」
「ゆるく生きていたい。」
「あったら良いけれど、まあないならないででOK、というラフなスタンスでいたい。」
という気持ちがあります。
なので、性器をこわれもののように、丁寧に丁寧に扱いすぎるスタンスは採用せずにいたいと思っています。
まとめ。そんなに使い捨て紙ナプキンetc.を敵視しなくても良いと思う。
私も一時期、布ナプキンを試した時期がありました。
でも、色々考えた結果、今の私は上記のような考えなので、今は綿を使った布ナプキンも下着も使っていないです。
Q.どうして、汗っかきで綿100%が好きではないのに、綿100%のフェムカイロ(おまたカイロ)を作ったの?
A.使いたい生地(リバティ)が、綿100%だったから。冬はさすがに陰部にそんなに汗をかかないから。薄く作ったから、です。
暖かくなったら、
「蒸れる!無理!フェムカイロ(おまたカイロ)を使うのは、冬だけにしよう!」
となると思います。