自分の体調不良や性格が、生まれ持った体質から来ているということを知りました。
目次
低メチレーションとは?特徴は?
最近「低メチレーション」という言葉を知りました。
低メチレーションとは体質のことで、低メチレーションタイプの方には、このような特徴があるそうです。
- うつ病になりやすい。
- アレルギー症状が出やすい。
- ルーティンが大好き。
- 競争意識が強い。完璧主義。
- 筋肉が付きやすい。性欲が強い。
私は、全部当てはまっていました。
オーソモレキュラー(分子栄養学)を学んでいる博識な友達に、アドバイスをもらい、初めて知りました。
低メチレーションの詳しい話。(好きな人だけ読んでください)
詳しいメカニズムなどを、ざっとまとめました。
好きな人だけ読んでください。(私はこういう話だいすき。)
ちなみに、文献はまだ少ない印象です。
うつ病になりやすい
→メチル化回路がちゃんと回っていないため、セロトニン、ドーパミンが少ない。
アレルギー症状が出やすい。
→ヒスタミンがメチル化回路の産生物SAMeで処理されないため。
ルーティンが大好き。
→常にエネルギー不足なため、何事も面倒くさくなり、ルーティンにしてしまう。
競争意識が強い。完璧主義。
→ドーパミンが少ないため、ドーパミン渇望の依存症状が出る。
筋肉が付きやすい。性欲が強い。
→メチル化回路の産生物SAMeがクレアチンという筋肉を動かすエネルギーの合成に使われるため。
■低メチレーションタイプ/症状、特徴
メチル化回路が回っていないため、セロトニン、ドーパミン共に少ない傾向にあります。
セロトニンが少ないため、SSRIは効果的で、ドーパミンが少ないためドーパミン渇望の依存症状が出てきます。ヒスタミンがメチル化回路の産生物SAMeで処理されないため、アレルギー症状が出現しやすくなります。
三大症状は以下の通りです。
◆強迫神経症状 (レストランで毎回同じを注文するなど)
◆季節性アレルギー(花粉症、ぜんそくなど)
◆完璧主義 (完璧主義すぎてかえっていろいろな事が出来ない場合もあります)
熊本大学大学院生命科学研究部の文東美紀准教授、上田順子大学院生、岩本和也教授、順天堂大学大学院医学研究科の加藤忠史教授、理化学研究所、東京大学の共同研究グループは、双極性障害患者前頭葉における遺伝子転写制御領域のDNAメチル化状態を明らかにしました。
DNAメチル化は「エピジェネティクス」※3における主要な分子メカニズムであり、遺伝子の働きを変化させることにより様々な疾患に関係していると考えられています。研究グループは、米国スタンレー財団※4より提供を受けた前頭葉死後脳試料を用い、神経細胞核分画※5を行った上で網羅的なDNAメチル化解析を行いました。その結果、患者では多くの遺伝子が低メチル化状態にある一方、精神・神経機能に重要な遺伝子は高メチル化されていることを明らかにしました。DNAメチル化状態に変化のあった領域は、双極性障害との遺伝学的関連が報告されているゲノム領域に有意に集積しており、遺伝要因との関連が認められました。
低メチレーションタイプの人はどうすれば良い?
では、低メチレーションタイプの人はどうすれば良いか?というと、
- 炭水化物を2時間置きに小分けに摂る
- ビタミンDを摂る
- 日光を浴びる
- 葉酸はNG
だそうです。
実際に、これらを行ったところ、かなり人生が変わりました。
というか、正直一番上の、
「炭水化物を2時間置きに小分けに摂る」
だけでも、かなり人生が変わりました。
体調は、もちろん良くなりました。
あと、以前はルーティン化が異様に好きだったのですが、それも減りました。
完璧主義なところも結構減って、良い意味で結構適当になりました。
まとめ。その体調不良や性格は、体質から来ているかも。
自分の体調不良や性格が、生まれ持った体質から来ているとは思いませんでした。
そして、それらが栄養の摂り方を変えるだけで変わることに、非常に驚きました。
教えてくれた博識な友人に感謝。
「私も低メチレーションタイプかも?」
と思った方、ぜひ試してみてください。