ボディートークを初めて知った方向けに、
- ボディートークって何?
- どういう効果があるの?
- セッションではどんなことをするの?
などをまとめてみました。
私は、永田カビ先生の漫画で初めて知りました。書籍にもなっていますが、まだこちらから読めるのでぜひ!
参考記事:一人交換日記18話/pixivコミック(18話に3Pほど載ってます。)
目次
ボディートークとは?ざっくり簡単に解説します。
ボディトークは、
無意識におこる腕の筋肉の反応を利用して、心や身体の不調の本当の原因を見つけ出し、的確に改善させる療法です。
潜在意識より深いレベルにアプローチするので、頭では解決しきれない、心の奥の奥にある感情・思考・考え方を解放し、より生きやすくなる手助けをします。
種類としては、エネルギー療法のひとつです。ヒーリングなども、エネルギー療法ですね。
(ちなみに、「ボディートーク」でググると夜のお店がいくつか出てくるのですが、無関係です。ご注意ください笑)
私はボディートーク施術士の資格をとる前に7回ほどセッションを受けたのですが、たったこれだけでビックリするほど効果があったので、頭の中が「???」だらけになりました。
私は特に、
- 実母、祖母の影響で女性が大の苦手だったけど、かなり良くなった。
- なぜか自分だけ怒られることがよくあったけど、原因が分かった。
- 無理に頑張りすぎるクセが解消された。
- 考えてもどうしようもない悩みが解消された。(頭から離れない苦手意識や執着)
など、たくさん効果がありました。
どういう症状に効果があるの?どういうお悩みに効くの?
ボディートークはこういった症状、お悩みに効果があります。
- 内臓・内分泌障害、胃腸障害
- 関節炎、疼痛
- 頭痛、肩こり、背部痛、腰痛
- 不眠、ストレス、慢性疲労
- 不妊、生殖障害(性欲減退)
- スポーツ外傷、負傷、事故外傷のリハビリ
- ウィルス性疾患(慢性および急性)、感染症
- アレルギー全般、アトピー
- 心の悩み(性格、考え方、癖など)
- 日常生活の悩み(人間関係、恋愛、仕事、勉強、家庭など)
- 心の傷、トラウマ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)
- アダルトチルドレン、インナーチャイルド
- うつ
- 情緒障害、学習障害、多動性障害
- その他多数
(ボディートークジャパン公式サイトより引用&自分の実体験より)
これらの症状に優れた効果を挙げていますが、効果には個人差があります。
ボディートークの効果のでかたについては、こちらをどうぞ。
参考記事:ボディートークの効果は?効果が出るまでの時間は?効きやすい人・効きにくい人は?
その人の自然治癒力を高めて、心と身体を良くする。
ボディートークでは、本人が持っている「自然治癒力」を高めることで、心と身体を良くしていきます。
人は誰でも、自然治癒力を持っています。
傷にバンソコを貼ったり、風邪を引いて薬を飲んだりしますが、実際に身体を治しているのは自然治癒力ですよね。
でも心や身体がストレスを受けると、自然治癒力が弱まってしまいます。
そして、自然治癒力が弱まると、心や身体の具合が悪くなってしまうのです。
ボディートークでは、ストレスで弱まった自然治癒力を元にもどすことで、心や身体を良くしていきます。
ストレスで不調になった部分を見つける。
身体、心、感情などは、ぜんぶつながっています。
でも、ストレスがかかると、その「つながり」が切れてしまいます。
「つながり」が切れると、そこの自然治癒力が弱まって、心や身体が病気になるのです。
例えば、5人の仲良しグループがあったとします。
なにかできごとがあって(→ストレスがかかる)、AさんとBさんの仲が悪くなってしまったとします(→「つながり」が切れる)。
すると、5人の仲良しグループの雰囲気が悪くなる(→病気になる)、そんなイメージです。
もし、「肩」と「足首」の「つながり」が切れてしまったとしましょう。
肩は「責任」、足首は「柔軟性」などを意味するといわれています。なので、「肩」と「足首」の「つながり」が切れてしまうと、
「責任感が強すぎて、柔軟に考えられない」
などの症状として、でてくるかもしれません。
ボディートークでは、ストレスで切れた「つながり」をつなげなおすことで、自然治癒力を高めて、心や体を良くしていきます。
つまり、
AさんとBさんの「つながり」を良くすることで、5人の仲良しグループの雰囲気を良くする。
肩と足首の「つながり」を良くすることで、責任にとらわれすぎずに柔軟に考えられるようにする。
そんなイメージです。
手首を軽く引っ張る、頭・胸・おなかを軽くタップする。やることは、これだけ。
ボディートークではまず、
「どこと、どこのつながりを良くしたらいいか?」を見つけます。
このとき、筋肉や神経の反応を使います。
クライアントにベッドに横になっていただき、施術者がクライアントの手首を軽くクイクイッと引っぱります。
そして、
「肺?」「心臓?」「肝臓?」
などと聞いていきます。
YES/NOは、腕を軽く上げられるか/上げられないか、で見ていきます。
このとき、身体だけでなく、
- フィジカル面(内臓、筋肉、骨、免疫…)
- メンタル面
- 考え方
- 今の環境
- 生まれたときの環境
- 過去の出来事
- 東洋医学(五行、経絡、経血)
- チャクラ
など、いろんな角度から見ていきます。
ここがボディートークのいいところ!!
気持ちが落ちこんでカウンセリングに行っても、実は内臓の不調からくるものだったら、カウンセリングでは解決策が見つかりにくいですよね。
肝臓の調子が悪くなって病院に行っても、実はメンタル面からくるものだったら、病院では見つかりにくいですよね。
ボディートークでは、心、身体、環境、エネルギー面など、色んな角度から見ることができるので、原因や解決策が見つかりやすいんです!!
(私は、ボディートークのこういうところが大っっっ好きです。ホントね、すごくいいと思う!!笑)
▼このチャートにそって、聞いていきます。
(施術者はこれを丸暗記します。最初、覚えるの大変でした笑)
「どこのつながりを良くしたらいいか?」が分かったら、
今度は頭・胸・おなかを軽くトントンとタップしたり、身体をさすったりします。
こうすることで、身体に「ここのつながりを良くしてね」と伝えて、自然治癒力を高めて、心と身体を良くしていくのです。
ボディートークのいいところ
潜在意識や、忘れていることも考慮することができる。
ボディートークでは、「無意識におこる」筋肉の反応を使って、身体の情報を聞いていきます。
なので、今、自分の頭の中にあるものだけではなくて、自分が忘れていること、潜在意識にあるものなども、考慮することができます。
例えば、
「なぜかこの花が怖い。でも理由が分からない。」
という場合。じつは、
「小さい頃、先生に怒られたときに、近くにちょうどこの花があった。なのでこの花を見ると、そのときの気持ちを思い出してしまう。」
というエピソードがあったからかもしれません。
ボディートークでは、そういった今頭の中に無い部分も考慮することができます。
自然治癒力を使うので、安全で副作用が無い。
ボディートークでは、自然治癒力を使います。
なので、安全で、副作用がありません。
「自然治癒力はたまに副作用があるから、傷がさらに大きくなったりするんだよね」とかって、聞きませんよね。
そのため、ボディートークは安全で副作用が無いのです。
身体に強い負担をかけない。痛みが無い。
身体に強い負担はかけないので、リラックスして受けていただくことができます。
やることは、
- 手首をクイクイっと軽く引っぱる。
- 頭・胸・おなかをトントンと軽くたたく
- 身体をさする(デリケートな部分をさわる必要があるときは、ご自身で触れていただきます)
などなどです。
心地がよくなって、そのままセッション中に寝てしまう方もいらっしゃいます。
また、車椅子の方、ぎっくり腰の方など、ベッドに寝そべられない場合は、座ったままでも受けられます。
セッション
服装・持ち物
ベッドに横たわっていただくので、しわになっても困らない、リラックスできる服装がおすすめです。持ち物は、特にありません。
時間
30分~1時間程度
(そのときによって、変わります)
セッションの流れ
- 今のお悩み・気になっていることなどを、お聞きします。
- ベッドに横になっていただき、手首を軽く引っぱったり、頭・胸・おなかを軽くタップします。
- 今日のセッションで出てきた内容のまとめをお話しして終了です。
※「次のセッションはいつごろ受けると良いか」も、手首を軽く引っぱって身体に聞きます。
もちろん絶対ではないので、気が向かなかったら受けなくても良いですし、受けたいと思ったら是非また来てください(^^)