「美味しいものを食べるのが好き。それを誰かと一緒に楽しみたい。けれど、うまく叶わない。」
「人と一緒にご飯を食べると、気を遣いすぎて疲れてしまう。」
という方向けのお話です。
目次
私は人と一緒にご飯を食べるのがあまり得意ではなかった。
私は美味しいものを食べるのが好きです。
でも、誰かと一緒に食べると会話に気がいってしまって、一人で食べるときより味が分からなくなっていました。
多分、会話をつなげないと、気遣いをしないと、というあせりや緊張のせいでしょう。
あと、マルチタスクができない単細胞人間なので、「会話」と「食事を楽しむ」という複数のことが同時にできないのです。
テレビを見ながらご飯を食べる、もあまり得意でないです。
なので、人と食事をするときはコミュニケーションの時間、味を楽しむのは二の次、という感覚で。
美味しいものを食べるときや、気になっていたお店に行くときは、一人がいいなあ、という気持ちでした。
誰かと一緒に美味しいものを食べる楽しさを理解した。
でも、ありがたいことに、旦那氏のおかげで人と一緒にご飯を食べる楽しさを体感することができました。
旦那氏は、食にあまり執着が無いタイプです。
「辛くなければ何でも美味しく食べますよ」という感じ。
けれど、味覚はさえていて、味の違いを敏感に察知できる人です。
先日、二人でうなぎを食べたのですが、そのときも、
「今まで食べたことのないうなぎだね。」
「食感がすごくふわふわ。」
「すごく脂がのってるね。」
「タレは薄めだね。」
「美味しい~!」
と、色んなコメントをくれていました。
▼うなぎの友栄さん。ミシュランにも載っている有名店だそう。
普段の家でのご飯も、色々気づいて言葉にしてくれています。
こういう人と一緒なら、ご飯も美味しいし、楽しい。
「美味しいものを食べるのが好きで、かつ、人とご飯を食べるのがあまり得意でない」という人は、こんな人と一緒なら美味しくご飯が食べられるはず。
- 無言でも心地よく一緒にいられる人。
- 美味しいものが好きな人、もしくは、味覚が良い人。
無言でも心地よく一緒にいられるくらいリラックスできる人だと、穏やかにご飯を味わうことができます。
さらに、美味しいものが好きな人や、味覚が良い人だと、美味しさを共有することができます。
そういえば過去に、友達と「話題の美味しいものを食べに行く会」ということで、色んなお店をまわったことがありました。
そのときは、美味しさも感じられて、かつ楽しかった記憶があります。
まとめ。贅沢な欲求も全部キャッチして叶えれば良い。
「美味しいものを食べるのが好きだし、それを誰かと一緒に楽しみたい。けれど、うまく叶わない。」という方の参考になれば。
「叶わなくてもしょうがないことなのかな~。」と諦めかけているかもしれませんが、望みはありますよ。
特に食には興味ないというタイプの人、もしくは、美味しいものは好きだけど一人で食べれば別にそれでいいタイプの人は、何も困っていないはず。
美味しいものを食べるのが好きだし、それを誰かと一緒に楽しみたい、というのは贅沢な欲求なのでしょう。
「好きなアーティストの話で誰かと盛り上がりたいけど、そのアーティストが好きな人が近くにいない。」
みたいなことだって、よくあることです。
でも、そうやって出てくるのなら、どんなに贅沢な欲求でもキャッチして、叶えてあげる。
望みが満たされたときは、至福です。