病気は、治るタイミングになったときに治る。

身体の病気も、心の病気も、治るタイミングになったときに、治ります。

 

もちろん、転んで怪我をしたとか、風邪を引いたとか、単に治るのに時間がかかっただけのものもあります。

 

でももし長続きしたり、うまく治らないとしたら、何か意味があるからかもしれません。

何か気づくべきことに気づいたら治る。

人それぞれ、人生で課題やテーマがあります。

そして、それを学ぶために、両極端のことを経験します。

 

例えば、「温度」を学ぶためには、「熱い」「冷たい」を知る必要があります。

 

「人の優しさ」を学ぶためには、きっと「優しい人」「嫌な人」に会うことになります。

「信頼」を学ぶためには、「信頼できる人」「人を裏切る人」に会うかもしれません。

 

 

だから、「温度」を学ぶ必要がある人は、たとえば熱いお湯に手を入れる出来事が起きて、

「熱い!」
「これが熱いってことなんだ」
「今自分は熱いって思ってるんだ」

と知ることになるでしょう。

 

でももし、

「熱い!」

と思わずに、

「なんかつらい…」と思うだけで「熱さ」を理解できてなかったり、
「ぜんぜん熱くないです!」と見ないフリをしてたら、

「熱さ」が分からないし、その結果「温度」を学ぶことができなくなってしまいます。

 

で、まだ「熱さ」を知れてないときに、

「なんか手が痛いんですよね~」

と病院に行ったり、ボディートークを受けても、その症状は消えにくいでしょう。

 

その症状が無くなってしまったら、「熱さ」を知る機会を失って、「温度」を学べなくなってしまうからです。

おそらく、その人が「熱さ」を理解するまで手の痛みはあるままだし、一旦治ったとしても熱いお湯に手を入れる出来事はまた起こるでしょう。

 

きっと、本当に手の痛みが消えるタイミングは、その人が「熱さ」を理解した頃です。

「この一言を聞くためだったんだ」と納得したら病気が治った。

以前、一時期、身体が少し不調でした。

いろいろ試行錯誤しましたが、しばらく治らなくて。

 

そんなある日、なんとなく「ピン!」と来て、それまでと違うセラピストさんのボディートークセッションを受けさせていただきました。

(最近勉強もかねて、月1で誰かしらのボディートークセッションを受けています。)

 

「ボディートーク受けたいな。でも、なんか前回と違う人から受けた方が良い感覚がするな…」

と思っていたところに、その方の話を立て続けに2回聞いて。

 

「何かのサインかな?笑」

と感じて受けさせていただくことにしました。

 

そしたら、私にとってものすごく価値がある言葉をいただいたのです。

 

セッションと関係ない、ただの雑談のときでした。

きっとその方自身は、普通に会話をしていただけです。

 

でも、私にとってはすごく価値がある一言だったし、自分の価値観が大きく変わる大切な一言でした。

しかも、このタイミングでないと聞けない内容で、数週間早くても遅くてもだめでした。

 

ああ、私の体調不良がそれまで治らなかったのは、このタイミングで、この人からこの言葉を聞くためだったのだな、と腑に落ちました。

 

謎の体調不良は、その日に治りました。

私は結構こういったことがよくあります。

まとめ。

病気は、治るタイミングになったら治ります。

 

治らないのは、治らない方が良いからだったり。

何か気づきを得るためだったり。

 

例えば、女優の泉ピン子さんは、大腸がんの検査で病院に行って、今の旦那さんと出会っていらっしゃいます。

 

「つまり旦那さんと出会うために、大腸がんの検査をする必要があったんだね。」

とまとめてしまうと、うますぎるかもしれませんが、きっと無関係ではないでしょう。

 

 

なんとなく「セッション受けてみたいな」と、私にピンと感じたときは、ぜひ来てください。

 

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