旧ブログのリンク切れを修正してたとき。
(リンクが切れてたりするから、たまにチェックしてるんだ。)
参考リンク:ジブンクリエイト(旧ブログ)
いくつかブログ記事を読みながら、
「あーー以前はこう思ってたんだっけ…。
でも今はこうは思ってないよーーーー。」
って感じた。
今と昔と、意見が変化してる。
私一人でさえ、
「過去の自分と気が合わない」
って思うんだもの。
そりゃ当時気が合ってた友達と合わなくなっても当然だよなあ、って感じた。
ブログ記事、書き直したいーーーって思った。
でも、同時に、
「触っちゃだめー!」
って感覚も出てきた。
「旧ブログは、触らずにこのまま置いておいて。」
って。
なんでさ。
今思ってないことが、ネットで公開されてるのってちょっと恥ずかしいんだよ…。
よく分からないなあ…と思ったけど、感覚を大切にしようと思って結局書き直さなかった。
少し経ったある日、久しぶりに加藤諦三さんの著作を読んだ。
加藤諦三さんの本は、アダルトチルドレン克服のときに本当にお世話になった本。
当時、どの本を読んでも、心の深い部分をすみずみまで理解してもらったような感覚で、
「分かる…分かる…そうなんです…
そう感じて、つらかったんです…!!」
って本当に癒やされた。
なんでこんなに私の気持ちを代弁してくれてるんだろう!
それまで全然良い本に出会えなくて、ずっと苦しくてたまらなかったのに。
こんなにも的確に心を汲み取ってくれる本があったなんて。
ありがとう!本当にありがとう!!
っていう気持ちだった。
が、なんと、久しぶりに読んだら、
全然文章が入ってこない…。
あんなに、共感の嵐だったはずの文章が。
頭のはるか上をスーッと滑っていく。
最初の数ページを読んで、閉じてしまった。
ブログの文章を書き直しちゃいけないのって、こういうことなんだなって思った。
私は、あのブログを、
「自分は生きづらさで死ぬほど苦しんだ。
さらに良い克服法が無くて、何重にも苦しんだ。
同じように悩む人が救われるように、私のメソッドを誰でも見れるところに置いておきたい。」
って思って作った。
今の私の感覚で書き直してしまったら、アダルトチルドレン克服前後の人の心に響かなくなってしまう。
当時の志が、かき消されてしまう。
だから、
「旧ブログを触らないでー!」
「修正しないでー!」
っていう感覚が来たんだなって。
(きっと加藤さんも加藤さんで、変化していらっしゃるのだろうなとも思った。
著作、大変お世話になりました。)
人は変化する。
だから、
今悩んでることだって、どうってことなくなる日が来るから大丈夫だよ。
人は変化するのだから、友達と気が合わなくなっても大丈夫だよ。
自分の意見が変わって、昔の自分と矛盾してしまっても、大丈夫だよ。
人は変化するから大丈夫だし、変化しても大丈夫だよ。
▼すごく好きな本。どんどん進化していこう!