昨年9月末から今年にかけて、マジックハンズの解剖生理学通信コースを受講しました。
(↑写真は今年2020年2月の卒業式のものです。私は真ん中の列の左から2番目。)
▼マジックハンズ代表・講師の上原健志先生と。
▼皮フ生理学・病理学を教えてくださった、主任講師の関野実麻先生と。(かわいいいい)
参考リンク:解剖生理学通学・通信学科/マジックハンズ公式サイト
解剖生理学の授業、すっごく楽しかったです!!!!!
身体のことを知るのって、楽しい!!!
一番身近な内容で、日常生活に直結しているので、自然と興味が湧き出てきます。
(先生の教え方も素晴らしかったです。面白かった…。)
知識がつくほどに、
「これで骨も筋肉も、大体分かっちゃ―う!」
「ホルモンも酵素も、名前や働き分かっちゃ―う!」
「ひゃーかっこいーー!笑」
ってうきうきしました。
(なんでもいいんですよ、モチベーションが上がるなら。笑)
アダルトチルドレンで生きづらさに悩んでたときは(~26歳)、臨床心理士さんとの会話で嫌な思いをしたので、医療をまったく当てにしてませんでした。
参考記事:生きるのがつらくても死にたくても自分を助けられるのは自分だけですよ。
「病院に行っても、良くなるどころか心の傷を増やされるだけ。」
「薬だけもらっても何も変わらない。」
って思っていました。
なので、メンタルケアだけ集中して取り組んでいました。
参考記事:実践アダルトチルドレン克服法!私が26歳で克服した方法を簡単なワークにしたよ。
その後、ヒプノセラピー(前世療法)とか、スピリチュアルケアだけは取り入れていました。
でも昨年、生活習慣の乱れのせいでメンタルを壊したことで、「心の健康には身体の健康が大前提」と痛感しました。
参考記事:生活習慣が乱れてメンタルを壊した。心の健康は日光と血行から。
(※もう回復して、心も身体もぴんぴんしてます٩( ‘ω’ )و)
これまではある程度しか身体を壊してなかったから、そこまで危機感を感じなかったのでしょう。
メンタルを壊して、自分の理性で制御できないレベルになって、初めて身体について真剣に考えました。
「脳の働きや感情をつかさどるホルモンや神経伝達物質が正しく働いてること。そのために、酸素がちゃんと全身を巡っていること。
それらをキープする、生活習慣が何よりも大切。」と痛感しました。
とはいえ逆に言うと、快楽物質が出てたら勝手に「幸せーー!」って感じるわけですよ。
例えば、サウナ。
サウナと水風呂をくりかえすと、脳に大量の酸素が送り込まれて、快楽ホルモンが分泌されるそうです。
そうすると、自動的に幸福感でいっぱいになるのだとか。
▼サウナの良さが分かる漫画。面白くて勉強になるのでおすすめ!
(私はまだ水風呂に慣れてなくて、いわゆる”整う”という感覚を少ししか感じられてませんが。)
「β-エンドルフィン」は、モルヒネのような鎮痛作用や不安を減らします。(例:ランナーズハイ)
「オキシトシン」は、ストレスをやわらげて幸せな気分をもたらします。
「セロトニン」は、うつ状態をやわらげて、心を安定させます。
参考記事:サウナでトランスする「ととのう」とはどういうことか。温泉に詳しい医学博士に聞いてみた/FINDERS
ただサウナと水風呂を行き来しただけで、脳内物質が出るだけで、人は幸せって感じるんですよ。
(もはやクスリじゃないか。笑)
あれだけ制御不可能だったメンタルが、薬を飲んでサラッと良くなって、
「幸せは、ホルモンと血行でできてる…!!」
って痛感しました。
(※このとき私は、幸福物質セロトニンがホルモンではなくて、神経伝達物質ということさえ知りませんでした…。)
ついでに、最近視る能力が上がってて(←ボディートークでたくさん使ってるため)、
「このままじゃ”スピリチュアルおばさん”になってしまう…恥ずかしい…!!」
という危機感も感じてました。
▼視る能力はこの講座で学べます。
マインドスケープセミナー/ボディートークジャパン公式サイト
(アーティストならやってる人が多い、誰でもできる方法です。)
あと、解剖生理学を勉強してから感じましたが、身体の仕組みが分かると、不調になったとき「どうしたらいいか」がなんとなく分かってきます。
今はこの物質が足りてないから、この栄養を摂ろうとか。この内臓の働きを良くしたらいいんじゃないかな、とか。視界が開ける感覚です。
病院に行って薬をいただいても、「ああ、こういう作用を起こして、身体を改善するんだな。」って分かるようになりました。
心の健康は、身体の健康から。
解剖生理学の勉強は、誰にでも、セラピー系の仕事をしてない人にも、おすすめですよ!