自分がこの世を去るときには、周囲に知らせたくないタイプの人。[死生観]

最近、保険の見直しをした。

 

 

でも、入院や手術でいくらかかるのか想像がつかない…

ということで、最近、入院・手術をした親しい友人(少しぼかしてます)に、実際のところいくらかかったのか等を聞いてみた。

(思ったけれど、そんな話を聞けたり話せる距離感の友人って、素敵だな。感謝。)

 

 

そしたら、詳しい金額とともに、

さらっとガンを告白された。

 

 

「ビックリさせちゃったかな?😆」

っておいおいおい…!!

 

 

病名を詳しく調べたら、

「もしかしたら、5年後この方にはもう会えないかもしれない…!」

って感じて衝撃を受けた。

 

 

とはいえ、何があってもおかしくないご年齢ではいらっしゃったから、元々ある程度想定はしてたし受け止めることはできた。

 

 

でも、困惑したのが、その方が親族・兄弟をはじめ、誰にも言っていないということだった。

私にも言うつもりなかったけど、なぜか言っちゃった、のだそう。

(私はなにかと、他人のディープな話を握らされる😫)

 

 

ああ、親しい人が突然亡くなることは普通だとしても、本人がそれを望んでることもあるのだなと。

本人が周囲に告知せずに、周囲の知らない間にお星様になりたいと思ってることもあるんだなと。

 

 

その人はすごく優しくて思いやりにあふれていて、ネガティブな話を全然しない、いつも楽しい話ばかりしているポジティブな方。

今回の入院でも、色々大変だったはずなのに「病院の人たちがみんな優しくてさー!」ばかり言っている。

 

 

たぶん、周囲の人に、悲しい顔をさせたり、心配させたくないのだろうなと思う。

 

 

もし余命が限られてるなら、色んな人に知らせて、より充実した時間を一緒に送ろうよと思う私。

それを望んでいない、本人。

 

 

どう動けば良いのか分からなくなった。

 

 

とりあえず、コロナが落ち着いたらみんなでご飯に行こうと決意した。

▼以前、その友人たちと一緒に見に行った、昭和記念公園のチューリップ畑。

 

こういうのって、どうすれば良いのかなんて、答えは無いのだろうね。

 

 

私は、

「一番尊重されるべきは、本人の意志」

「私を含めて、他人がアレコレ干渉すべきではない」

って今は思う。

 

 

私の意見として、

「大切なことだから、親族や、一緒に関わっている仲間たちにも言おうよ。」

とは伝えたけれど。

 

 

保険の見直しをしたことで、自分はどう生きたいかどう死にたいかをたっぷり考えたのだけど、まず出だしで、人の人生について考えさせられた、という話でした。

 

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