- ボディートークは効果はある?
- 効きやすい人、効きにくい人は?
- セラピストとの相性は?
そのあたりをまとめてみました。
目次
セラピストとクライアントの相性はおそらくある。
セラピストとクライアントの相性はあるように感じます。
私が「効果があった!」と思うセラピストさんでも、他の方は「全然効果が無かった」ということはよくあります。
私はありがたいことに、今のところセッションをして頂いた方で、効果を感じなかった方はいません。
まだボディートークを勉強中の方の練習セッションでも、すごく効果を感じています。
参考記事:苦手な人がいたけど、気にならなくなった[ボディートーク実体験]
とはいえ、
「このセラピストさんの方が合うな」
「より効果を感じたな」
というような優劣はあります。
セラピストと病気の相性。
ボディートークは、内臓、筋肉、精神、チャクラ、色々な部分をカバーしています。
その上でですが、セラピストによって、得意分野はあります。
筋肉や骨が得意な人もいたり、心の病気が得意な人がいたり、動物が得意な人もいます。
(ボディートークは動物にもセッションができます。)
あとそれ以上に、セラピスト本人の考え方で、セッションの内容はすごく変わります。
価値観とか、今まで生きてきた人生とか、思考とか。
例えば、心の病や、メンタルが原因の体調不良のセッションの場合。
今までの人生であまり悩みが無く挫折経験がないセラピストだと、良く言えばシンプルで分かりやすく、悪く言ってしまえば浅くなります。
色んなつらい出来事を経験してきたセラピストだと、気持ちの部分とか、心の深い部分までくみ取ったセッションになります。
あくまで私の主観ですが、かなりそう感じます。
どちらが良いかは、クライアント側の好みです。
効くまでに時間差はある。
ボディートークの効果は、時間差があります。
周囲の声や私の実感としては、直後~1週間程度です。
遅いときは、1ヶ月後くらいという場合もあるようです。
施術者の方に「○○と出てきました」と言われて、そのときは何も思い当たらなかったけれど、後々「ああそういうことか!」理解できたり、ということもあります。
私の場合はこんな感じです。
首がしまって息ができない症状。
→セッション直後、普通に息ができるように。
突発的な腰痛。
→セッションの翌日に、痛みが完全に消えました。
特定の人が苦手。
→セッションの翌日に、突然フッと苦手意識が消えました。
歯のくいしばり。
→数ヶ月後に治っていることに気づきました。
必要なセッションの回数はそれぞれ。
ご相談内容によって、必要なセッションの回数はそれぞれです。
1回で良い場合もあれば、何回かセッションをして、徐々に良くなる場合、色々あります。
私も、上の章に書いたものは1回のセッションで良くなりましたが、これらは2回以上かかっています。
年上の凶暴な女性が怖い。
→セッション3回以上。以前よりかなりよくなりました。とはいえ、まだ少しかかりそうです。
他人から八つ当たりを受けやすい。
→セッション2回。多分、もう完治しました。
変化のでかたも、さまざまです。
何回かやるうちに徐々に効果が出てきて、数回目で完全に変わる場合もあります。
(最初は黒からグレーになって、だんだん薄くなって、最終的に白になった、みたいな。)
何回かやってしばらくまったく効果がなかったけれど、数回目で突然クルッと変わる場合もあります。
(オセロのように、黒から白にクルッとひっくり返る、みたいな。)
自然すぎて分かりにくいときがある。
ボディートークの効果は、変化が自然すぎて、分かりにくいときがあります。
詳しくはこちらをどうぞ。
参考記事:ボディートークの効果はかなりある。でもありすぎるせいで気づきにくい。
ボディートークの効果が出やすい人、出にくい人。
効果が分かりやすい人、分かりにくい人はいます。
というより、効果を「自覚しやすいかどうか」が大きい印象です。
ちなみに、私は効果がものすごく分かりやすいタイプです。
「世界が変わった…!!」
「あれ?!この人、こんな人だったっけ?!」
「苦しくてたまらなかった首のしまりが一瞬で消えた…!」
「腰痛消えた…!」
と、しょっちゅう仰天しています。誇張などでなく。
私は普段から、色んなセルフケア法を試して、自分の変化を観察して、を繰り返しているので(だからこそこうやってブログを書いているわけですが)、特に気づきやすいんだと思います。
ボディートークの効果は、ものすごくあるときでも、ものすごく自然です。
普段から、
「今日はいつもより身体がむくんでるな~」とか、
「今日はいつもより気持ちがすっきりしてるかも~」とか、
自分の状態や変化をある程度把握できている方でしたら、効果を実感しやすいでしょう。
参考記事:ボディートークの効果が出ていても、本人が気づかない場合がある。
「いつも何やっても効果が出ないんです」
知人に「ボディートークの効果があまり分からない」と言う方が2人いらっしゃいます。
2人とも口をそろえて、
「私、何を受けても、効果を感じるのが遅いんだよね~~(T_T)」
と言っています。(ちょっとおもしろい笑)
現実は本人の思い込みでできています。
「私は電車が混んでても、なぜかいつも座れるの。」って思ってる人が、いつも座れてしまうように。
「私は電車でいつも座れないの…。」って思っている人が、なぜかいつも座れないように。
こういった思い込みがある場合は、先にそれを外していくと、ボディートークもそれ以外も、効果が出やすくなるかもしれません。
(私はその2人のことは、「変化が怖い」「実は悩むのが好きなタイプ」かもなーと思いながら見ています。笑)
ご相談いただいていない部位が良くなることはよくある。
ご相談をいただいていない部位が良くなることは、しょっちゅうあります。
例えば、メンタルの不調をご相談いただいた方から、「歯のくいしばりが減った」「座っているのがつらかったけど、今は背筋が自然と伸びてる」「身体が軽くなった」など、言っていただいたりすることはよくあります。
他にも、「ご両親」に関してご相談をいただいたのに、セッションで「お金」について出てきたり。その「お金」についてタップをしたところ、「ご両親」への気持ちが軽くなったと言っていただいたり。
ボディートークでは、「心と身体を良くするには、どこをどうしたらいいか?」を潜在意識レベルで探します。
クライアントとセラピスト(私)が「どうしてコレ?!」と思う内容が出てきても、実はそれが心と身体の調子を整える最善策だったりします。
心の病気も身体の病気も、治るタイミングに治る。
ボディートークだけでなく、身体の病気も、心の病気も、治るタイミングになったときに、治ります。
もちろん、転んで怪我をしたとか、風邪を引いたとか、単に治るのに時間がかかっただけのものもあります。
でももし長続きしたり、うまく治らないとしたら、何か意味があるからかもしれません。
まとめ
ボディートークの効果は、本当にスゴイものがあります。
とはいえ、
マッサージが効きやすい人、効きにくい人。
漢方が効きやすい人、効きにくい人。
色々いるように、ボディートークも合う人合わない人は、きっといます。
もし1回ボディートークを受けて効果を感じなかった場合は、他のセラピストのボディートークを何回か受けてみるのがおすすめです。