少し前まで、自分は誰かに嫉妬をしないタイプだと思っていました。
ですが、最近嫉妬心を感じることがあって。
「自分は嫉妬しないタイプ」と思っていても、実際はそうでないこともあるのだと知りました。
自己肯定感が低いから、人に嫉妬をしようがないのだと思っていた。
過去に、知人から「しょっちゅう自分の近くにいる人に嫉妬してしまってつらい」と相談されたことがありました。
でも、当時の私はあまりピンと来ず。
私は26歳までとてつもなく自己肯定感が低かったので、そもそも周囲の人と同じ土俵に立っていない感覚で。
「周囲の人は自分より優れている。自分は他の人たちより、いる位置が何段階も低い。」みたいな。
なので、嫉妬をしようがないのだと思っていました。
嫉妬は自分より優れている人だけにするものではなかった。
でも嫉妬は、他人が自分より優れているという場合だけでなくて、「自分がやりたいけれどできていないこと」を誰かがしていても起こります。
あと、ただそれまでの人生で、嫉妬する対象に出会っていないというパターンもあります。
そして、ある日ふと出てくることもあります。
嫉妬は、自分は本当に何をしたいのかを知る良いチャンス。
ちなみに、私が嫉妬心を感じたのは、身近な人ではなくて、メディアで見るような人でした。
その人のSNSなどの発信を見ていて「そういう発信のしかた、私もしたいのに……!!」と、腹の奥がざわついたようです。
嫉妬は、良いチャンスです。
自分は本当は何をしたいのか、自分の本音が分かるから。
「自分は嫉妬しないタイプだな~」と思っている方でも、自分のイメージの幅が広がる機会もあるかもしれませんよ。
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写真は、最近好きになったびっくりドンキーのハンバーグ。
びっくりドンキー、信者がいる気持ちが分かりましたよ。