何年も、
「やりたいことを仕事にする」
を考えていました。
でも、ずっと、
「私は何をすれば良いんだろう?」
「何がしたいのだろう?」
ばかりが頭の中をぐるぐるしていて、その先がまったく思い浮かびませんでした。
でも、先日の地球グミの件で、
「私が経験したことを活かして、この地球を豊かにする。」
と腹落ちしたとき、
「そういられている自分だったら、こうしているだろうな。」
というイメージがポンポン浮かびました。
▼地球グミの話。
「本来、私は大勢の前で話すことが好きではない。
自分の姿や存在を、あまり人に知られたくないし、見られたくない。
静かに生きていたい。
でも、イメージの私は、大勢の前で話している。
色んな人に見られることは当然で、大きな影響力を持っている。
小さなことも大きなことも、自分が学んだことは全部何かしらの形でアウトプットをしていて、見た人から、
『助かった!』
『これを見ることができて良かった!』
『人生が楽しくなった!』
とたくさん言われている。
ああ、私の仕事の形は何でも良いんだ。
オンライン講座でもいい。
体験した感動をジュエリーにこめて、販売してもいい。
私の『アウトプット(仕事)』の形は、決める必要が無かったんだ。
自分が学んだことを地球に対して発信できれば、何でも良いんだ。
『セミナー講師になる』
『ジュエリーデザイナーになる』
みたいに、職業を決める必要は無かったんだ。」
……と気づきました。
「『何をしたいか』は、その先に目指すものがあるから決まるんだ。」
「『何をしたいか』より、先に『どうありたいか』を腹落ちさせる必要があったんだ。」
と理解しました。
自分の心が、バキバキバキッと音をたてて改変された気がして、とても嬉しくなりました。
すると、後日さらに驚くことが。
地球グミの話をした知人には、その話をしていなかったのですが、
「人は、成長をすると『何をするか』から『どうありたいか』という考えになるんです。
『どうありたいか』が決まると、逆算的に仕事が決まってくるんですよ。」
と言われたのです。
つい最近考えていたことの、ど真ん中すぎることを言われて、悲鳴を上げそうになりました。
もし今、
「やりたいことが見つからない。」
という人がいたら、ぜひ、
「この人生で、どういう自分でありたいか。」
「どういう気分やスタンスで生きていたいか。」
を考えてみてください。
それが腹落ちできたら、新しい考えが浮かんでくるかもしれませんよ。