昨日ミスドを食べた。
なぜか今日も食べたくなった。
インドカレーの件があったので、「思い浮かんだことは、すぐに実行」と、すぐ買いに行った。
そうしたら、ドーナツを買うだけでも、自分の中に色々ブロックがあることに気づいた。
(小っさすぎる話で恥ずかしいです。でも書く。)
昨日食べたのだから、今日は食べない。
買いに行く前、「昨日も食べたのに、今日も食べるの?」と思った。
自分の中にある「同じものは連続して食べない」というすりこみに気づいた。
多分、気づかぬうちに「毎日違うものを食べるのが普通」という日本の常識に縛られていたのだと思う。
豊かな国でも貧しい国でも、そういう国ばかりではないのにね。
心をより自由にしたいから、このすりこみはポイッと捨てることにした。
家族に何か言われるかも。
旦那氏に「ドーナツ買いに行くけど、いる?」と声をかけようとした。
でも「えっ、また?」って言われたら面倒だなあ、と躊躇してしまった。
イートインで食べて、何も食べてナイヨ、という顔して帰れば良いのかな。
でも家で食べたい気分だな。
というか、「本当は家で食べたいけれど、家族に何か言われるかもしれないから、お店で食べる」と、選択肢が減るのはきゅうくつ。
誰かに何か言われても気にせず、自由に好きなことができる自分でいたい。
ということで「家族に何か言われないように」より「自分がしたいようにする」に慣れるために、旦那氏に「何かいる?」とLINEをした。
そしたら、
「カスタード的ななにかを二つくらいお願いします!!!」
と、元気なLINEが返ってきた。
杞憂だったよ。
「ドーナツは一度に2つまで」
お店に行ったら、いいなと思うものが4つあった。
でも、これまた自分の中に「ドーナツは一度に2つまで」という思い込みがあることに気づいた。
これは小さい頃、母に言われていた言葉。
たしかに、私は一度に2つまでしか食べられない。
でも、3つ以上ほしいものがあるなら、買えばいいじゃない。
残ったら、次の日食べればいいじゃない。
それでも残ったら、冷凍すればいいじゃない。
(ケーキもドーナツも冷凍できます。ケーキを冷凍したことはないですが。)
(やっぱり、詳細を説明すればするほど、話が小っさすぎて恥ずかしいです。)
母からは「絶対に2つまでしかだめ!」と、強く制限されていたわけではない。
でも、自然にすりこまれていて、自分の選択の幅をせばめていた。
ちなみに「パンは、お惣菜系1つ、甘いの1つ。」と言われていた。
なんだか、最近無性にドーナツが欲しいのは、今まで「2個まで」と制限をしていたせいでは?
抑えられた欲求のリバウンドが起こっているのでは?と思った。
……
買ったドーナツは、自分の分は結局4つ。
ドーナツを買う、ただそれだけのことなのに、色んな発見があった。