孤独感と自己主張への執着[うちの犬が石を食べる理由]

孤独や恐れは「自分の人生は、自分で決められる」と思えたら減る、という話。

うちの犬の話ですが、人にも当てはまる話です。

 

***

 

犬が、おさんぽのときに道端に落ちている小石を拾い食いします。

 

 

最初は、口を開けさせて、指を入れて石をかき出していたのですが、どんどんエスカレート…!

 

 

石を見つけると、片っぱしから食べようとするようになりました。

それどころか、口を開かせようとすると、激しく抵抗して、噛みついてくるようになったのです。

 

 

本気で。

 

 

犬「ウガアアア!!」

「ガブウウウウウ!!」

と…。

 

 

えええ…。

私と旦那氏、流血。

 

 

実際のところ、犬が小石を食べるくらいなら、身体にあまり問題はありません。

(うんぴで出るので。)

 

 

問題は、拾い食いがクセになると、この先、タバコの吸いがらとか、良くないものを食べるかもしれないこと。

注意されたときに、飼い主を攻撃すること。

 

 

どうして石を食べるの?

おいしくないでしょう?

なんでも口に入れたいお年頃なの?

エサを食べたばかりだけど、もっと何か食べたいの?

 

 

犬に聞いてみました。

 

 

そしたら、目的は石を食べること自体ではありませんでした。

「私たちに、激しく抵抗するため」

でした。

 

 

ん~?

どういうこと?

 

 

犬には、

  1. ゴールデンレトリバーのように、人なつっこくて、たくさんじゃれたい気持ち。
  2. 母犬と切り離されて、心細くてたまらない気持ち。

2つの気持ちがあるようでした。

 

 

(「母犬と切り離されて」というのは、我が家にお迎えされたという意味ではなくて、出産で「母犬の胎内から外の世界に出た」という意味で。)

 

 

孤独で、心細くて、不安で、怖くてたまらない。

宇宙空間に、ポーンとひとり、手ぶらで放り出された感覚。

 

 

だから、肩ひじをはる。

ムキになって、自分を押し通そうとする。

 

 

「自分の行動は、誰にも侵させない!!」

そんな感覚。

 

 

そんな気持ちで過ごしていたある日、ふと石を口に入れた。

そしたら、私と旦那氏に、無理矢理口の中から出させられた。

 

 

「自分の行動が侵害された!!」

「自分の欲求が通らなかった!!」

 

 

恐怖から来る、激しい執着が、ブワーッとふきあがったようでした。

石を食べることではなくて、自分の行動を通すことへの執着。

 

 

で、

「石!!ぜんぶぜんぶ!!口に入れてやる!!!!!」

となったようでした。

 

 

そんな…orz

 

 

すこし頭を抱えました。

 

 

犬を通して、自分を見たのです。

私にも、こういうところがある、、、と。

 

 

私は、自分の行動を「制限」されると、ぶわっと拒絶感がふきだすことがあります。

 

 

「それは良いとは思わないなー。」

と軽く流せなくて、徹底的に論破しようとすることがあったり。

(↑私は怒ると激情するのではなくて、淡々と論破しようとするタイプです。)

 

 

私が持つ「拒絶感」は、これまでの人生で、無理矢理受け入れさせられ続けた、膨大な不快感から来るものです。

「穏やかに生きたい」と思う自分の意思と、現実が乖離しすぎて、分離感が生まれていました。

参考記事:旧ブログ

 

 

分離感=孤独感。

本当の自分と、実際の自分が、離れていると、孤独になります。

 

 

私の場合、過去の不快感を今まで以上にごっそり取りのぞいて、

「自分の安全は保証されている。」

「自分で自分の行動を決められる。」

と、もっと思えたら、世界の見え方が、また変わるのでしょう。

 

 

とりあえず、自分に関してはエムレスで解消することにしました。

 

 

犬自身の孤独感に関してはどうしよう?と思いましたが。

自分が変われば、世界も変わります。

 

 

私が私を癒すことで、犬の見え方も、犬の行動自体も変わっていくのかもしれません。

今後の変化を観察しようと思いました。

 

 

▼私の足をイスにする犬…!

おいい、と思いつつ、小さな重みとあたたかさがたまらないです。

 

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